ようこそ、地獄のルシフェリウスの住む部屋へ。
ぼくの名前はルシフェリウス。
世間ではよく、「ルシファー」とか「ルシフェル」とか言われてますけど、本名はこれ。
こんな部屋に来てしまうとは、フフフ・・・
あなたも、人間族の中でもかなり珍しい、モノ好きですよね。
せっかくですから、ぼくのこと、さらっと説明しちゃいましょうか。
ほら、あなたも考えたこと、あるんじゃないです?
果たして、自分の今生きている世界は『現実』ではなく『夢』の世界で、
『夢』だと思っている世界がもしかすると『現実』なのではないか・・?
そして「地獄」のある【魔界】と【人間界】。
いわゆる想像と現実の間の境界線の頼りなさを・・・。
僕たち、「地獄」の生物には【人間界】で起きている事は面白くて、興味深い
ことばかり・・・。
【魔界】と【人間界】は表裏一体。
遠くて近い、近くて遠い・・
そんな場所に僕は住んでいると考えてください。
ここでは光と夜、善と悪、精神と感覚、あらゆる対立が、暗い闇の奥深さに
包みこまれて消滅し、合体する・・・
( って【人間界】もそう言えますけど・・)
ぼくは、そんな2つの世界を行き来しては、小さなコトから大きなコトまで(当社比)
感じたコトを書きとめて、『人間界日記』をつくろうと毎日闘っているわけです。
僕のコト、少しは理解いただけましたか?
あ、ここだけのハナシですけど、実はね、僕 ユメがあるんです。
『人間界日記』を書いたら、魔界に住んでる僕の友達に読ませてあげて、
【人間界】のコトを教えてあげたいんですよ。
ぼくが日々構築してきたモノを積み木のように崩しては作った「日記」は
きっとみんなには「人間界事典」のような役割を成すんでしょうね!
それでは、魔界に住むぼくの友達向けに「まえがき」を書いておきましょう。